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CALMA-GARZA
六本木を自転車で駆け抜ける 年上キラーさん
.05.2014
音楽
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NATIONAL ANTHEM
.29.2009
音楽
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最近知り合った『博識のBさん』が
ボスニア・ヘルツェゴビナの国歌を紹介してくださいました。
Bさん曰く
>苦難の建国を克服せんとする意志を感じさせるこの素晴らしい国歌
そういわれて聞くと、本当にそう聞こえます。
「君が代は真ん中の部分でふくれ、
最後はしぼんでいきますが、
この曲はだんだん派手になって終了なんですね。」
「云われてみれば、そういう国歌ってほとんどないような気がします。
これまで紹介してきた国歌も、みんな最後に高まっているし。」
とお返事いただいたので、YOUTUBEで国歌をきいてみました。
各国の国歌
これですべてではありませんが、Bさんの言われるとおりかもしれません。
「君が代」って、子どもの頃はつまらない歌だと思っていましたが
だんだん「いいなぁ」って思うようになりました。
スポーツ番組で繰り返しきかされるうちに
洗脳されてしまったのかもしれないし、
自分が成長するにつれて「いぶし銀の良さ」を
味わえるようになってきたのかも?とも思います。
☆☆☆おたより☆☆☆
このブログを読まれたBさんからいただきましたので、無断で貼ります。
こんばんは。
ブログの方に引用して頂き、ありがとうございました。
貼ってあったYouTubeを見たら、後ろの方に「最後はしぼんでいく」国歌というのもありました。
アイスランド国歌
まあその直前に盛り上がってはいますけどね。(苦笑)
ありがとうございました。
右から二番目の星
.18.2009
音楽
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昨夜ドレミファドンを見ていたらこの曲が流れました。
大好きな曲です。【The Second Star to the Right】
私はピーターパンのDVD何度も何度も見ているのに
全然わかりませんでした
考えてみたら、いつも途中から見ていました。
ピーターパンの登場するところからです。
当てられなくてくやしかったから最初から見ました。
次回は絶対当てるぞー。
Lyrics: Sammy Cahn
秋 AUTUMN LEAVES
.02.2009
音楽
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もうすっかり秋です。枯葉
ニコニコ動画。
Johnny Griffinが結構好きです。
近況報告。
最近はまっているのは
【サンシャイン牧場】と【結婚詐欺】
サンシャイン牧場、虫を入れたり動物をびっくりさせると良いということ
一昨日初めて知りました
以来、マイミクさんにガンガンやってあげています。
結婚詐欺は久しぶりにいろいろな面で興味深いです。
今読んでいる(詐欺とは関係ない)本があるのですが、おかげでなかなか進みません
昼間に【ロングバケーションの再放送】があって
見たことないので録画していますが、たまる一方です。
明日の文化の日に、まとめて見ましょうか
9月の末に「嫌なことがありました」と日記に書きました。
私は弱いですね、そのことを考えなかった日はありません。
この一ヶ月の間に、その状況をわかってくれる友人5-6人に
その話をしました。
「もしかしたら私が変なのかな?」と思ったりもしたから。
それと、彼女達が同じ被害に遭わない様に。
皆、「凪紗は悪くない。その人がおかしいんだから気にしなければいいよ」て
言ってくれました。そして一昨日、その件にかかわる重要人物の方から
「ちょっと小耳にはさんだんだけど…」て聞かれて、
全部話して、すっっっきりしました。
彼女がわかってくれたから、もう解決しました。
一ヶ月、いろいろなことを考えました。
好きな人のことでいろいろ考えて悩むのはいいけど
嫌いな人のことで時間を潰すのはもったいないよ。
でもどうしても頭の中にでてきてしまう。
余談ですが、好きな人…それは恋愛以外でもですが
もっと前の私なら、
その人のためにいろいろな行動をしてしまった
それは時としてお節介、
駄目出し。
それから私は少し大人になったと思う
黙って見守るとか
その人のために別れてあげる
そういう選択もあるんだってこと
おとなになってわかってきました。
話は元にもどって、嫌いな人のことで悩んだ件。
私は絶対その人みたいにならない。【反面教師】
そして、その人とかかわったことで
その人以外の私のまわりの全ての人たちが
とっても優しい人たちだと再確認することができた
そんなとても素晴しい一ヶ月だったと思います。
☆☆☆拍手コメントのお返事☆☆☆
嫌なことってどうしても頭の中に残ってしまいますよね。
最近脳科学の本を読んでいるのですが、本の中に
嫌なことの方が印象として深く残ってしまうのは、
脳の構造上自然なことだという内容が書かれていました。
自然なことなんですね。
では、それにどう対処するかということが大事ですね。
自分が困った時に手を差し伸べてくれる人がいてくれると、
とても救われた気持ちになりますよね。
凪紗さんの周囲には素敵な方々がいらっしゃるのだなと
なんだか私まで温かい気持ちになりました♪
なるべく嫌な話はしないようにしたいと思っていたのですが
今回は数人に話してしまいました。
そのかたたち以外でも、「今まで普通と思っていた人たち」が
おかしな人とかかわることで相対的に「すごくいい人」になりました。
「おだやかで、気配りできる人っていいなあ」と思いました。
余談でお話されていた部分‥とても共感できます。
私もそんな風に思います。
ギュっと相手をつかんだ手をゆるめることで、
その手の中にまた別の何かが入ってくるような気がします。
優しさや愛しさを表現するのって難しいですね。
とても素敵なたとえですね
「冷たさ」も「優しさ」に等しいことがあるし
「欠点を指摘する」のは親切とは言いがたい…
経験して初めてわかることがたくさんあるけど、映画ドラマ本などで学ばないと
一生わからない人の感情や行動がたくさんあるように思います。
逢引き(ラフマニノフピアノ協奏曲第二番)
.01.2009
音楽
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マイミクのカツオブシさんから
凪紗さんはこの遺作の他にあげるとしたら、どの曲がお好きですか?
と
質問をいただきました。
この流れで行くと、ピアノの曲で5分~10分のものだと思われますが
とても一曲にはしぼれません。
ですので、「コンサートに招待します。何がいいですか?」
という質問を仮定しました。それなら
『ラフマニノフピアノ協奏曲第二番』です。
三年前にすごくはまった『のだめカンタービレ』で
玉木宏さん演じる千秋先輩がオーケストラと共演しました。
さらに、のだめちゃんと二台のピアノで、彼はオーケストラ部分を
ピアノで演奏しました。
その当時、私は千秋さんにものすごい恋をしました
今、玉木宏さんを見ても何も感じないのですが。
その楽譜を買って、自分も練習しました。
それをきっかけに
ひろさん
と出会いました。
(ひろさんの演奏、YOUTUBUで聴けます。)
ラフマニノフピアノ協奏曲第二番は映画『逢引き』のBGMに使われました。
イギリスのとある田舎町。
実直な夫と子ども達に囲まれ、幸せに暮らす美しい人妻ローラ
彼女は自分の意思と関係なく、
他の男性との恋に落ちていく…
のだめカンタービレで、千秋先輩の演奏は、
TVでは第一楽章と第三楽章しか映りませんでした。
この映画でも最初はこの二つです。
でも、人妻ローラが一線を越えることなく
正気に戻るところで、第二楽章が流れます。
ですが、本当に彼女の揺れ動く心は
第二楽章が一番ぴったりだと私は思います。
演奏を聴きに行くなら
やっぱり男のピアニストがいいです。
☆☆☆拍手コメントのおへんじ☆☆☆
質問のお返事ありがとうございました♪
とても重厚な曲ですね。この曲を聴いて、ロシアの皇帝をイメージしました。
『逢い引き』という映画に出てくる女優さんがとても美しいです。
綺麗な人が苦悩する様子は魅力的ですね~。こういう切ないお話って好きです。
凪紗さんは男性のピアニストがお好きなのですね。
男性のピアニストって素敵ですよね♪
綺麗な長い指が鍵盤の上を滑るように動くのを見ているとうっとりしてしまいます。
この曲の冒頭は、この映画のわりに重すぎな感じもしました。
そうですね、ロシアっぽいです。
この女優さんはシリア・ジョンソンといって、
この作品でアカデミー主演女優賞ノミネートだそうです。
ピアニストはこのかた
綺麗ですね。
でも、男性のピアニストの演奏を聴くと、
愛をささやかれているような気がするので
やはり男性がいいです。
しょうもない話ですが・・・・・
「ウルトラセブン」の最終回で監督を務めた満田斉(みつた・かずほ)という人が、
モロボシ・ダンがアンヌに対して、自分がセブンだと告白するシーンで、
ラフマニノフのピアノ協奏曲を使おうと決めていたそうです。
ところが、いざレコードをかけてみたら、全然違う。
彼のピアコンは一つじゃないので、何番かを正確に覚えていなかったんですね。
音楽監督に対し、「他にマシな曲はないのか?」
「シューマンならありますけど」
「この曲でなきゃ何でもいい!」ということで、
リパッティ独奏・カラヤン指揮・フィルハーモニア管弦楽団による
シューマンのピアコンのド頭が使われ、
セブンが最後の力を振り絞って怪獣パンドンを倒した瞬間に第一楽章が終わっています。
この曲イコールウルトラセブンというのは、もはや神話に等しいですね。
そのエピソードを知り、ラフマニノフも一度聴いてみましたが、正直全然覚えていません。(爆)
セブンに使われなくて良かったのかどうか・・・・・
面白い情報。ありがとうございます。
WIKIPEDIAを見たら
>劇中音楽は冬木透が担当した。ジャズ色の強かった『ウルトラマン』から一変して、オーケストラ主体の楽曲が多くなっている。また最終回には、シューマンのピアノ協奏曲イ短調が使われていることなど、音楽の面ではクラシック音楽志向が伺われる。
興味深いですね♪
ウルトラマン&ウルトラセブン。
見てみたいです。
どんな曲がどんな風に使われるの、聞いてみたいです。
ショパンの夜想曲とピカルディ終止
.22.2009
音楽
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昨日の日記の最後がとてもいい加減でしたので
今日はそれについて調べました。
シルヴァーウィークだというのに。
バッハでよくある、短調でずっときているのに最後だけ長調というのは
【ピカルディ終止】あるいは【ピカルディの三度】というものだそうです。
ピカルディというのはフランスの北部地域圏です。
どうしてこの名前がついたか、わかりません。
中世ヨーロッパ教会旋法の考え方によれば、
短調は人間の世界、長調は神の世界を象徴するもの。
聖歌のピカルディー終止は、神の世界への救済を予感させるために当時頻繁に用いられたとのこと。
バッハ以前、長三和音だけが三和音では協和音だという取り決めが教会でなされていた。
つまり、短三和音は不協和音扱いで、協和音で曲を終わらせるために、
短調の曲でも最後だけ長調で終わらせてた時代があって、
その名残がバッハの時代にも残っていたので、
バッハにはピカルディ終止が多く見られると。
短調が現世の苦悩や現実に対して、これをピカルディ(長)三度解決する事で
救済として、神の御許、天国と解決つけるそうですが、
やはり、地名との関連は謎として残っています。
以上、NET上で調べた結果です。
そして、BACHだけでなく、ショパンのノクターンに多いとWikipediaにあったので、
調べてみました。
ショパンのノクターン21曲中、短調は10曲。
そのうち8曲が、ピカルディ終止でした。
ショパンはバッハをよく弾いたそうですし
『調性の不安定さを好み、多く取り入れている。』とのこと。
私が一番好きな遺作を聴いて見ましょう。
【戦場のピアニスト】で、使われました。
☆☆☆拍手コメントのおへんじ☆☆☆
ショパンのこの曲、私も大好きです!
ショパンの曲はどの曲もとても美しく、
小学生の頃に初めてこの方のピアノ曲を聴いた私は
昔は音楽の神様がこの世に生きてる時代があったんだな~なんていうことを思っていました。
この世のものとは思えない美しい旋律に涙が止まらなかったのを今でも覚えています。
ピカルディ終止については、全く知りませんでした。また一つ勉強になりました♪
凪紗さんはこの遺作の他にあげるとしたら、どの曲がお好きですか?
私はベートーヴェンの月光が好きです。
わあ!ありがとうございます。
私も小学生の、思春期入り口でショパンを聞いて、
それまで嫌々やっていたクラシックピアノの世界がとても素晴しいものになりました。
涙が止まらなかったのですね。わかります。
「ピカルディ終止」は、存在は知っていましたが、名前を知ったのは今回初めてです。
他に好きな曲ですか。
ちょっと時間をください。2-3日中には書きますね。
あ
それをテーマに日記を書きますので、
よかったらまたいらしてください。
ロココの女王ポンパドゥール侯爵夫人(Pieces de Clavecin en Concerts )
.21.2009
音楽
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ロココの女王ポンパドゥール侯爵夫人を読みました。
主人公はポンパドゥール夫人ですが
彼女を中心にロココの様子や歴史的背景
先日読んだ
フリードリヒ大王
も登場して
彼女の側から見るとまた面白かったです。
興味深かったロココの良家の子女の話
ここにところどころ省きながら記します。長文です。
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*
この時代の良家の子女というのは、生れ落ちるとすぐに乳母の手で育てられ、5、6歳になると修道院に預けられ、今日の全寮制の寄宿学校の生徒のような生活を送る。
そして14、5歳になると親元に呼び戻されて、花嫁修業に入る。ダンスや音楽、乗馬や礼儀作法などを習うわけだが、16、17歳で一通りの修行を終えると、今度はサロンにデビューすることになる。
サロンは女の城だ。主催者はおもに女性だし、集まってくるのも女性が多く、そこに魅力ある男性たちが呼ばれてきて、洗練された会話で皆を楽しませてくれる。
音楽家や文学者もいれば、哲学者や数学者、考古学者もいるし、画家や彫刻家もいれば、外国からやってきた有名な政治家や冒険家もいる。
けれどもそれらの人たちのお話は、若い娘たちにもよく理解できるほどわかりやすく、おもしろくて、しかも高度に知的な洗練されたものでなければならない。
娘たちが修道院で学んだ勉強は、いわば中学卒業程度のものなのに、サロンの会話は大学院の講義のように程度が高い。それを16、7の娘たちにもよくわかるようなわかりやすいフランス語でおもしろおかしく、一流の知識人たちが話してくれるのだから、サロンの娘たちがたちまち、知的な魅力をかねた素晴しい女性に変身していったのも当たり前といえよう。
ところが奇妙なことに、これほど魅力的な娘たちが、心の通う若者と恋愛することはめったになかった。当時は結婚といえば親が決めた見合い結婚が当たり前で、しかも相手の男性はずっと年上、17歳の令嬢が60歳の再婚の伯爵に嫁ぐことも珍しくなかった。
けれども娘たちは愚痴もこぼさず、むしろ、喜んで嫁いでいった。
結婚前の娘が親や乳母の監視のもとでひどく不自由だったのと反対に、結婚した若妻には大幅の自由が保証されていたからだ。当時の上流階級では夫婦がべたべたと人前で愛し合うのは滑稽な事で、お互いがマダム、ムッシューと呼びあって、行動の自由を尊重しあうことが大切だと考えられていた。
夫でも妻でもそれぞれが異性の友人や恋人をつくっても、お互いにそれを非難するどころか、相手に礼儀をつくして気持ちよくつきあってこそ、立派な夫として、また妻として、世間の人々やサロンの仲間から尊敬されたのである。
この時代の人々に嫉妬心というものがなかったわけではない。しかし、それを相手や人前であらわにするのは、下品なはずかしいことだとする倫理が優先していた。
ロココとよばれるこの時代の女性は、一般に早熟で早くから恋を知り、性や芸術やおしゃれ、知性の楽しみを充分に味わい、肉体の魅力がまだすっかり衰えないうちに四十代の初めで世を去るのを理想と考えた。(といっても、今なら60歳過ぎにあたる年齢だ)
人間が人間らしく明るく楽しく暮らすためにはどうしたらよいかを、人間の心理の中までたち入って考えるようになった時代である。
だから、ひとの不幸にはおくやみをいい、いたわることを忘れないが、お互いにいつまでもくよくよせず、顔で笑って心で泣き、たとえば女が男にだまされたら、それを教訓として一日も早く立ち直り、次の幸福をつかもうとした。
ロココの人々は理性を重んじる。恋を楽しむことに熱心で、そのために身をほろぼすことはあったとしても、それに熱中している自分をさめた目でじっと眺めているもう一人の自分が必要だった。
まして自分の嫉妬心のために、恋の相手を傷つけたり苦しめたりしたら、社交界から爪はじきされてしまう。
人間の心の弱さをみとめ、そのためにかえって相手をいたわって、自分はやせがまんするという男女の精神の平等がこの時代の合言葉だったのだ。
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。
このあたりが、自分の身におきかえて、色々考えさせられるところでありました。
さて、この時代の音楽
ロココはバロックですが、バロックはロココではないですね。
ラモーの『コンセールによるクラヴサン曲集』の動画を貼ります。
ラモーは、バッハとほぼ同じ頃生きていた人です。
ルイ15世の室内楽作曲家に任命され
「フランス王室作曲家」の称号を獲得したそうです。
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(: Il Giardino Armonico)はイタリアの古楽アンサンブルです。
当時もこんな演奏だったのかしら。
極端な例だったのかもしれないけど、
フリードリヒ大王
の日記に
バッハの『音楽の捧げもの』を貼りましたが、
バロックとロココの違いがわかりやすい例かもしれません。
全く同じ楽器編成になりますが
ラモーは短調でも、それほど深い悲しみを感じません。
バッハの方は悩み、苦しみ、悲しみが次々湧き出る感じがします。
ただし、落ち込むだけ落ち込んで、最後はメジャーコードで終わるんですよね。
これはなぜなんでしょう?
私レベルの想像では、「結局開きなおっちゃう」のかな?と…。
→【ピカルディの三度】というそうです。
☆☆☆拍手コメントのおへんじ☆☆☆
ロココの時代の方って粋な生き方をされていたのですね~。
なんだかとっても素敵!他人に恥をかかせたり、傷つけたりすることなく、
ちょっと無理をしても素敵に生きることを選ぶ女性って理想です♪
こんな風になりたいな~と思ってしまいました。
恋に溺れることなく、どこかクールというのもカッコイイ。
短い人生を楽しむって大切ですね。
なんだかとても勉強になりました。
読んでくださってありがとうございます。
相手をものすごく好きだったら、難しいですよね。
嫉妬してしまいます。
なんか、私って、貞操観念が異常に強いんですね。
でもこういう本を読んでいたら、「あ、こういうのもいいのかな。」と
思ってしまいました。
いよいよ生活に困ってしまったら
「金持ちのお爺さんの愛人もいいのかしら?」て…きっと恋に溺れることもないでしょうし。
無理無理
フリードリヒ大王(音楽の捧げもの)
.11.2009
音楽
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フリードリヒ大王―啓蒙君主のペンと剣を読みました。
啓蒙主義の魅力的な王様と認識していましたが
こういう本を読むと、決して順風満帆というわけではなかったのだと実感できます。
父の虐待
逃亡失敗
カッテ(逃亡に協力してくれた人)の処刑
ラインスベルクの牧歌的生活
冷めた結婚生活
女性を見下す性癖があったせいか
↓彼女達の自尊心を傷つけ、プロイセンは政治的に孤立したという俗説もあります。
エリザヴェータ (ロシア皇帝) マリア・テレジア ポンパドゥール夫人
けど、個人的に、女性に媚びて愛人が沢山いる人より
男性の友人と知的なお付き合いをする人が好きみたい。私。
フリードリヒは若い頃は友人達と語らったり音楽を楽しんだりしましたが
晩年は孤独だったようです。
でも、フリードリヒは歴史上の多くの人に影響を与えています。
私にとっては、大好きなBACHの『音楽の捧げもの』作曲のきっかけを作った人。
【サンスーシー宮殿におけるフリードリヒ大王のフルートコンサート】
アドルフ・フォン・メンツェル
↑これは100年後に想像して描かれたものです。
フルートを吹いているのがフリードリヒ大王
チェンバロを弾いているのがC.P.E.バッハ
ヨハン・セバスチャン・バッハの次男で
フリードリヒ大王の専属鍵盤奏者でした。
ヨハン・セバスチャン・バッハは次男と孫に会うかたわら
招待された宮廷に出向きます。
バッハは数曲、即興演奏した後
大王に主題を求めます。
↓大王が提示した主題です。
バッハはその場でその主題を元に三声のフーガを演奏。
同席者皆、絶賛
翌日、大王は同じ主題で、今度は六声をリクエスト。
バッハはその場では他の主題で即興演奏。一同感嘆。
バッハはライプチヒに帰った後、王の主題による六声のフーガを完成させました。
そして、それを元に、【音楽の捧げもの】を出版します。
私は小学校の頃、バッハ嫌いでしたが
中学生位から徐々に好きになりました。
そして、高校の音楽の授業でこの【音楽の捧げもの】を聴いて、
バッハ大好きになりました。
フリードリヒ大王のおかげでもあります。
高校の音楽の先生(横須賀高校OB)にも、感謝しています。
先生、あの時は態度悪い生徒で、ごめんなさい。
フランク作曲 ヴァイオリンソナタ
.04.2009
音楽
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友達のヴァイオリン発表会に行きました。
プログラムが送られて、フランク作曲のヴァイオリンソナタがあることがわかり
あらかじめいろいろ調べました。
この曲、大好きなのです
第四楽章が一番好きです。
フランク64歳の時の作品。
彼はベルギー人ですが、【フランス系ヴァイオリンソナタの最高傑作】といわれています。
同郷の後輩であるヴァイオリニスト、ウジェーヌ・イザイに結婚祝いとして作曲され献呈されました
初演はウジェーヌ・イザイのヴァイオリン、ボル・デ・ペーヌ夫人のピアノ。
ボル・デ・ペーヌ夫人は、彼と練習することで
彼に恋心を抱いたりしなかったのでしょうか?
この曲は好きですが、私はクライスラーが一番好きです。
ヴァイオリンの先生である友達に聞いたら
クライスラーはかなり難しいらしい。
私が今からヴァイオリン習って、クライスラーを弾けるかわかりません。
それより、買い込んだ大量のピアノの楽譜を一つずつこなしていく方が
有意義だと思います。
先日の【題名のない音楽会】で脳科学者の『茂木 健一郎さん』が
「じぶんの好きな曲を
じぶんで演奏する
それが脳にとって一番いい」
と、おっしゃっていました。
うれしいひなまつり
.03.2009
音楽
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恋とはどんなものかしら
.18.2009
音楽
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My funny valentine
.14.2009
音楽
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いのちの歌
.24.2009
音楽
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生きてこそ
.21.2009
音楽
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Can't stop fallin' in love
.06.2008
音楽
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